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ニュース・博識甲子園(全国高等学校総合クイズ大会)

GREETING代表あいさつ(学校関係者・保護者の皆様へ)

一般社団法人日本クイズ協会 代表理事齊藤喜徳

高校生の皆さんへ

クイズに取り組む全国の高校生の皆さん、日頃の努力、鍛練の成果を発揮する晴れの舞台、その名も「ニュース・博識甲子園:全国高等学校総合クイズ大会」が開催されることになりました。

この大会では、その名のとおり新聞やニュースサイトを中心に、テレビ、ラジオ、雑誌、SNSなど様々なメディアの情報発信を通じて身に着けることができる「最新のニュース」、学校の勉強だけではない社会に根差した幅広く良質な知識や教養=「博識力」を問うクイズが出題されます。

皆さんには、そうしたクイズに答えることで「フェイクニュースに騙されないニュースを読む力」と「情報を見極め取捨選択しながら活用し時には自ら発信する力」、すなわち「メディアリテラシー」を養ってもらいます。

日頃、皆さんがクイズを楽しむとき無意識に行っている、「幅広く知識を増やして覚える」「詳しく調べて理解を深める」「どのように出題されるかを想像する」「自ら問題を作って他の人に出題する」というプロセスは、メディアリテラシーや、教育現場で注目されている能動的な学習方法であるアクティブラーニングに通じるものがあるはずです。

そのことを皆さんが今回の大会を通じて証明してくれたなら、日本クイズ協会が目標として掲げている「部活動としてのクイズの公的地位向上」に向けて大きな前進につながることでしょう。

青春を賭けた熱い戦いになることを期待しております。皆さんの挑戦をお待ちしています。

学校関係者・保護者の皆様へ

一般社団法人日本クイズ協会は2016年の始動以来、クイズを通じて、知識を増やし教養を深め、人生を豊かにする方法を提案し、クイズ文化の普及と発展を推進してまいりました。おかげさまで、既存のクイズ愛好者のみならず、多くの方々のご賛同、励ましを頂戴いたしまして、順調に活動の幅を拡充しております。

特に注力してまいりました、部活動としてクイズに取り組みたいと考えている中高生たちへの支援の嚆矢として、このたび「ニュース・博識甲子園:全国高等学校総合クイズ大会」という、高校生対象の大会を新たに創設いたしました。

運動部のインターハイや文化部の全国コンクールのように、広く社会に公的な大会として認められ、クイズに励む高校生たちにとって目標となるようにしていきたいと、弊協会は考えております。

そのためには、多くの学校関係者・保護者の皆様のご理解とご協力が欠かせません。弊協会の目的並びに「ニュース・博識甲子園」の趣旨をご理解いただき、御支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

「まいにちクイズボックス byGMO 第 5 回ニュース・博識甲子園」の開催にあたって(2022年6月16日)

クイズに取り組む高校生たちの晴れ舞台として、一般社団法人日本クイズ協会が 2018 年に創設した「全国高等学校総合クイズ大会」が、節目となる 5 周年を迎えた今年度より新たに協賛企業に加わった株式会社 GMO メディアのサービス名を冠し、「まいにちクイズボックス byGMO 第 5 回ニュース・博識甲子園」として開催されることが決定いたしました。

そして、今回はアフターコロナ時代を見据え、2019年以来となるオフライン形式による全国大会の開催を予定しており、予選を勝ち抜いた学校の生徒たちは決戦の場となる東京会場へとお招きいたします。

オフライン形式での開催にあたり、弊協会は日々刻々と変化する新型コロナ感染症の状況に応じ、大会に参加される高校生たちはもとより、学校関係者、保護者、運営スタッフ等、大会に関わるすべての皆さまの健康と安全を第一に、各種ガイドラインに則り適切に対処してまいります。

未だ新型コロナ感染症の収束には予断を許さない状況であり、十分な感染防止対策や新しい生活様式への取り組みの継続も必要かと存じます。そうした制約下にある高校生の皆さんに少しでも夢と華がある舞台、部活動やクラスの仲間との大切な思い出を作る機会をご提供できるように精一杯努めてまいります。

大会の詳細は、エントリーの方法、クイズの形式、ルール、参加規程、全国大会の日程など、決定したものから順次お知らせしてまいります。そちらをよくご確認の上、多くの高校生の皆さまにご参加いただけることを心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。