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【ニュース・博識甲子園体験記#9】後輩2人のナイスフォローに助けられ優勝。今年は学生スタッフとして恩返し〜栄東・森田くん〜

2019/06/20 blog

7月15日、全国の高校生を対象にした「第2回ニュース・博識甲子園」の予選が全国で開催されます。日本クイズ協会には全国の高校から続々と参加申し込みが届いています。第2回大会の開催を前に、「第1回ニュース・博識甲子園」の参加校から寄せられた体験記をお届けします。

 

9回目は優勝した栄東高校・安達チーム(安達・森田・佐藤)の森田くんから届いた体験記です。

 

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はじめに

こんにちは、東京大学文科三類1年の森田晃平です。昨年、栄東高校のメンバーとしてニュース・博識甲子園の初代チャンピオンという栄誉を頂くことができました。

 

この大会は、当時高3で大学受験を控えていた自分にとって受験前に出場できる最後の大会でした。7月の高校生クイズ予選では全国大会進出さえ達成できないという不甲斐ない結果だったため、「このままでは終われない」という思いを持ってこの大会に臨みました。

 

全国大会

1回戦、序盤はなかなかボタンが光らず大苦戦。夏休みは受験勉強で忙しく早押しの実戦練習をほとんどしていなかったため、明らかに「指が鈍って」いたのです。仙台第二の川嶋くんが1抜けを決めた時点でまだ正解なしという危機的な状況。しかし21問目の「リーマンショック」でようやく正解が出ると、精神的に楽になり、その後わずか10問の間に5回の正解を積み勝ち抜け!チームメイトの2人も良いクイズをしてくれて1回戦勝ち抜けを果たしました。

 

 

2回戦のボードクイズは自分が単独不正解などのミスを多くしてしまいましたが、後輩2人のナイスフォローにより無事勝ち抜け。決勝では自分が築いたリードを2人が守ってくれ、最後は「正解したチームが優勝」という運命戦になったものの安達くんがみごと正解し優勝を掴み取ることができました。

 

最後に

6年間の集大成としてこの大会で優勝できて本当に嬉しかったですし、おかげでその後半年間はクイズへの未練を残さず受験勉強に集中できました。お世話になった大会への恩返しとして、今年は学生スタッフとして運営に携わっております。1チームでも多くのご参加、お待ちしています!!

 

(栄東高校・栄東)

 

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第2回ニュース・博識甲子園の参加申し込み締め切りは6月30日。エントリーはこちらからどうぞ。

 

写真=いずれも日本クイズ協会

 

クイズ大会参加者の体験記はこちら

▼高校生向け:ニュース・博識甲子園体験記
#1 望外の結果から全国6位に 本気でクイズに向き合った(慶應義塾・高野くん)
#2 「ニュースならいけるかも」と参加 クイズに対する姿勢が変わった(仙台第二・鄭くん)
#3 「ただのクイズ好き」から「強豪たちを破った男」に(仙台第二・川嶋くん)
#4 強豪校とクイズできることが何よりの喜び(川越・尾崎くん)
#5 カメラ気にせず一心不乱に。クイズに没頭する夏を(旭丘・木下くん)
#6 競技クイズ人生初の大舞台 校内外にクイ研の活動知ってもらえた(松本深志・富取くん)
#7 全国の高校から刺激受け、チームで大会中にも成長(栄東・安達くん)
#8 今年は僕がチームを引っ張って連覇を(栄東・佐藤くん)
#9 後輩2人のナイスフォローに助けられ優勝。今年は学生スタッフとして恩返し(栄東・森田くん)

 

▼社会人向け:JQSグランプリ体験記
#1 一般常識だけでも手練のクイズプレイヤーと戦える
#2 女性が得意なトレンド問題にチャンスあり
#3 遠方の人も参加しやすいクイズ大会