一般社団法人日本クイズ協会(以下、協会)・会長の齊藤喜徳です。会員の皆様、ならびに会員登録をご検討中の皆様に、今後の協会の方針についていくつかお知らせ申し上げます。
2018年度に皆様へご提案させていただく会員様向けの各種サービスやプロジェクトにつきまして、現在、協力企業様との間で具体的な検討を続けております。年度内に発表、来年度からの実施が目標です。
ただ、それらのプロジェクトが、多くの学校関係者や企業様とともに計画を進めていく関係上、事前の各学校への問い合わせなど、長期で時間を要し、かついくつかの事業ではNDA(機密保持契約)を締結しており事前に計画について外部にお伝えできないものがございます。
つきましては、解禁できるタイミングで発表会およびリリース等でお知らせしてまいりますので、いましばらく、お待ちいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
また、弊協会の運営、特に「クイズ愛好者の間で行われているクイズ大会との関わり方」「協会の活動への参画」「理事の選出」に関するご質問を頂戴しております。
1点目の「クイズ愛好者の間で行われているクイズ大会との関わり方」については、弊協会は愛好者が行う大会への干渉は行わない方針です。クイズそのものを取り巻く環境全体の向上を通して、そのような大会と愛好者の皆様への還元を考えております。愛好者の皆様にはこれまで通り、個性溢れる大会をお続けいただければと願う次第です。
次に2点目の「協会の活動への参画」についてですが、弊協会ではクイズの普及はもちろんのこと、クイズ体験会に代表される青少年の教育や大人の生涯学習といった社会貢献も目的の柱としております。
協会の理念にご賛同いただいた会員の方におかれましては、可能な範囲でかまいませんので、これらの活動にお力をお貸しいただきたくお願い申し上げます。ご協力いただきたい案件につきましては、都度、シクミネット(外部会員管理サービス)にあります日本クイズ協会会員ページにて、事務局からのお知らせを掲示させていただく予定です。
特に、首都圏以外でのクイズの普及・インフラ整備という面でも、全国各地への支部設立も急務であります。会員の皆様には、そうした支部をご担当いただくこともあろうかと思います。募集方法などは、都度、日本クイズ協会会員ページにてお知らせさせていただきます。こちらにつきましてもご協力いただきますようお願い申し上げます。
最後に3点目の「理事の選出」についてですが、今後、日本クイズ協会が事業を遂行する上で、新たな理事を選出していく機会が当然発生いたします。新たな理事には、ご経歴やお人柄などを鑑み、理事会での審議を経るという手続きを採る予定です。
ただし、2018年度より皆様へご提案させていただくべく準備を進めている各種サービスやプロジェクトの多くは、現在の理事の人脈によるところが大きく、協力企業様との関係性などの面からも、ある程度の期間は現在の体制をベースに運営したいと考えております。
なお最後になりますが、弊協会がこれまでに前例のない取り組みをさせていただいていることもあり、また先に申し上げたNDAをはじめ外部に発信できない案件も多く、スタッフの力不足もまだまだ否めないところではございますが、着実に歩みを進めてまいりたいと考えておりますので、どうか関係者の皆様には引き続きあたたかく見守りくださればと願う次第です。
引き続き弊協会へのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
日本クイズ協会会長 齊藤喜徳