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【「第5回ニュース・博識甲子園」体験記#2】今でも誇りに思う3年間の日々〜名大附属・中島くん〜

2023/07/11 blog

こんにちは。元・名大附、現・同志社大学法学部1回生の中島遼太です。現在は同志社大学と京都大学のクイズサークルでクイズを楽しんでいます。

 

『ニュース・博識甲子園』には同級生の佐藤、松本とともに3度出場しそのうち2回で全国大会に進出することができました。めでたく今年も『ニュース・博識甲子園』が開催されるとのことで私たちが出た三年間の大会について述べたいと思います。

 

高校1年生次にでた第3回は3人ともクイズは高校スタートだったこともあり、1次予選を通過できませんでした。それでも、新型コロナウイルスが猛威を振るいクイズ大会が開催されていなかった当時、大会に参加できただけでうれしかった記憶があります。

 

高校2年次に出た第4回では、自分たちなりに第3回を分析し対策して臨みました。結果は2次予選で佐藤と松本が大活躍し決勝に進出、そのまま強運にも恵まれ準優勝を飾ることができました。今でも全国の強豪校相手にこの成績を残せたことは誇りに思っています。

 

3年ぶりに決勝がオフラインに戻り行われた高校3年次の第5回、僕は自分の受験のことを考え大会にでないつもりでした。しかし、佐藤と松本のもう一度『ニュース・博識甲子園』に出場して3人でクイズがしたいという熱意に負け出場を決めました。とはいえ、3人とも受験生なので1年前ほどの対策は厳しく全国大会に出場することはできないだろう、そう考えていました。しかし、チームメイトの二人はこの勉強とクイズを両立し、それぞれが予選で好成績を残し僕を全国まで連れて行ってくれたのでした。

 

東京で行われた決勝大会は、人生の中で最も忘れがたい体験でした。結果こそ振るいませんでしたが、3人とも初めてのオフライン大会が『ニュース・博識甲子園』の決勝となり非常に贅沢な思いをさせていただきました。決勝の東大寺学園高校対開成高校の一戦はとても見ごたえがあり、自分がわからない問題をどんどん正解していく同世代の姿に僕たちは、ただただ圧倒されていました。

 

チームメイトの2人とはそれぞれ違う大学に進学しましたが今でもたまに会うと3人で出場した『ニュース・博識甲子園』の話をして昔話に花を咲かせます。皆さんもぜひニュース・博識甲子園に出場し忘れられない思い出を作って下さい。

 

追記:『ニュース・博識甲子園』で東大寺学園高校の主将を務めていた松﨑さんとは京都大学のクイズサークルで再会し、今でも圧倒され続けています。