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お知らせ

開成高等学校が初優勝!「第4回 ニュース・博識甲子園」ご報告&日高大介さん・洲崎綾さんメッセージ

2021/09/09

クイズに取り組む全国の高校生が日頃の努力、鍛練の成果を発揮する「第4回ニュース・博識甲子園」(一般社団法人日本クイズ協会主催)の全国大会が、2021年8月29日(日)にオンラインで開催され、東京都の開成高等学校(大谷 悠斗、多田 壮汰、西頭 陽生)が頂点に輝きました。準優勝は愛知県の名古屋大学教育学部附属高等学校(中島 遼太、松本 ゆず紀、佐藤 諒宗)となりました。第1回大会で惜しくも準優勝だった開成高校は、3年ぶりのリベンジを果たして、見事栄冠を勝ち取りました。

 

 

 

 

 

 

 

予選には個人参加を含む84校149チーム、個人参加を含む452名の高校生が参加。全国大会には第2次予選を勝ち抜いた8校が出場し、3人1組でzoomを介したリモートによる「9ポイント先取ボードクイズ」「勝ち抜きボードクイズ」「一問一答ラリークイズ」で競いました。出題されるクイズ内容は、時事問題を中心に、科学、歴史、芸能音楽など幅広く、日頃のクイズで鍛えた知識力だけでなく、趣味やSNSを通じた情報収集力など、さまざまな知力が発揮されました。

 

 

大会はスマートニュース株式会社様、株式会社Z会様に協賛いただきました。大会の様子は当日、YouTubeにてライブ配信され、現在は以下のURLよりアーカイブ動画でご覧いただけます。

 

 

【↓↓ご覧になりたい方は↓↓】

 

[クイズ]「第4回 ニュース・博識甲子園」全国大会

 

ご参加・ご視聴、運営協力いただきました沢山の方々に厚く御礼申し上げます。今後とも、日本クイズ協会をよろしくお願い致します。

 

1位 開成高等学校(東京都)
2位 名古屋大学教育学部附属高等学校(愛知県)
3位タイ 東大寺学園高等学校(奈良県)
3位タイ 栄東高等学校(埼玉県)
ベスト8 高田学苑高等学校(三重県)
ベスト8 早稲田高等学校(東京都)
ベスト8 県立旭丘高等学校(愛知県)
ベスト8 県立安積高等学校(福島県)

 

 

『第4回ニュース・博識甲子園』を振り返る~日高大介さん×洲崎綾さん~

 

 

 

――本日の『第4回ニュース・博識甲子園』を振り返っていかがでしたか?

 

日高さん 過去3年も激戦でしたが、今年の「ニュース・博識甲子園」は特に密度が濃くて、神回でした!

 

洲崎さん 私は初めてこうした本格的なクイズの大会を観させていただきましけど、出場されている皆さんがホントに個性豊かで、圧倒されました! クイズ部って、私が高校生の時にはなかったんですけど、こんなにクイズがメジャーになって、部活として青春をかけて挑んできているのが伝わってきて感動しました。そんな中でも、1回戦での早稲田高校の桑原君の(自ら間違いを申告する)フェアプレーはすごく印象に残ってますね。

 

日高さん 私も長くクイズに携わっていますが、あんなに心を揺さぶられたことはないですね……。

 

洲崎さん ホントに皆さんのひたむきな姿に鳥肌が立ちましたし、その名の通り、甲子園なんだなと思いました。

 

――声優さんの世界と共通する部分はありましたか?

 

洲崎さん 私も養成所でがむしゃらにがんばっていた頃を思い出しましたね。私がわかる問題は3~4問だけだったんですけど、その中の1つに芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を答える問題があって。あの作品は養成所の頃にすごく読み込んだので、今でもその時のことを覚えてるんですよ。何かに打ち込んだ期間というのは絶対後々の自分の力になるので、負けちゃったチームの皆さんも、今回のために準備したことは絶対に無駄にはならないと思います。

 

――配信を観てくれた全国の中高生の皆さんにメッセージをお願いします。

 

洲崎さん ご覧いただき、ありがとうございました。この場所をめざしてがんばっている皆さん、ここから1年ありますからね。ぜひ来年、決勝の舞台に上がってきてもらえたらと思います!

 

日高さん これから大会に出場できるようになる中学生の皆さんや、来年リベンジをめざす高校生たちのためにも、この夢の舞台は長く続けていかないといけないですね。

 

 

 

写真:日本クイズ協会