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JQSグランプリシリーズお知らせ

『JQSグランプリシリーズ 5th season グランプリファイナル』開催とYouTubeでの配信のお知らせ

一般社団法人 日本クイズ協会(代表理事:齊藤喜徳)は、2023年3月から12月にかけて開催してまいりましたリーグ戦「JQSグランプリシリーズ 5th season」の最終ランキング上位10名による最強王座決定戦「グランプリファイナル」を開催いたしました。

 

昨年の「JQSグランプリシリーズ 4th season ファイナル」、夏の「第6回ニュース・博識甲子園」に引き続き、GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸)に協賛いただきました。また、「まいにちクイズボックス byGMO」をはじめとしたGMOメディアの各サービス上で、クイズコンテンツの提供やコラボキャンペーンの実施を予定してします。

 

メインMCはフリーアナウンサーの常世晶子さん、そしてMC兼クイズ解説としてクイズ作家の日髙大介さんが担当し、第5回記念大会を見守りました。果たして第5代グランプリウィナーの栄冠を勝ち取るのは誰か? この大会の模様は、全4回に分けて、日本クイズ協会のYouTubeチャンネルにて特別番組として2月1日(木)より順次配信されます。ぜひご期待ください。

 

【大会概要】

『JQSグランプリシリーズ 5th season グランプリファイナル』
・開催日程:2023年1月13日(土曜日)
・協賛:まいにちクイズボックス byGMO(https://kantan.game/line/lp/quiz

 

 

 

 

 

【出演者コメント】

 

常世晶子

 

「JQSグランプリシリーズ」には第一回問い読み以来の参加で、しかも今回はメインMC。競技クイズの魅力をより多くの人に知っていただけるように、エンターテインメントとしてのクイズ司会者を意識しつつ、お隣の日高さんを頼りに安心して務めさせていただきました。日々努力を重ねファイナルに進出された皆様は、眼差しが自信に溢れとても輝いていました。大好きなものを大好きと追求する皆様は本当に素敵です! 競技クイズ万歳!!

 

日髙大介

 

第5回の記念大会も見守らせていただきました。今回は4つのラウンド全てに見どころがあって、めちゃくちゃ面白かったですね。この10人のファイナリストですけど、僕の大先輩から、大学生の後輩まで世代も幅広いのですが……。なんでそんなに飽きもせず(笑)この舞台に立つのか、何がモチベーションでいまだに知識を得ようとしているのか、その一端が垣間見えたような気がします。改めて「日本一」になるって大変なことなんだなぁと思いました。個人的には吉野君の綺麗なプレイングに惚れました。クイズの新しいスターの誕生、嬉しいですね! ぜひご覧いただきたいです。

 

 

【出場者コメント】

 

 

ランキング1位「競技クイズ界最強の男」
徳久倫康(株式会社baton勤務、クイズ歴18年)

 

クイズのきっかけは『クイズマジックアカデミー』をゲームセンターでやったことで、そこから本格的にゲーム以外のクイズにも取り組むようになりました。現在のところ、オープン大会通算111勝(うち個人戦100勝)で、とにかく「クイズの場になるべく参加する」「たくさん問題を作る」「やりたいことだけやる(やりたくない勉強はしない)」をモットーにしています。ファイナルは過去4回中3回優勝で、今年も年間ランキングで1位と、このシリーズ最強のプレイヤーであるという自信はあるので、今回も勝ちます。

 

 

ランキング2位「孤高のクイズ求道者」
久保隆二(クイズ作家、クイズ歴32年)

 

『ウルトラクイズ』や『史上最強のクイズ王決定戦』を目標にして、立命館大学に入学した10代の頃から、ずっと頭の中にあるのは「クイズ日本一になりたい」という思いです。どの番組でも活躍できなかった悔しい思いが、今もどこかでくすぶり続けているのかもしれません。だから「1年間に全4戦を戦って最後に年間チャンピオンを決める」、こういう形式の大会が欲しいなとずっと思ってきました。この大会に勝つために必要なのは知識なので、早押しの練習は一切せずに、とにかく知識を増やすことに全振りしました。ファイナルは準決勝から参加しますが、決勝にさえ行けば必ず優勝できると確信しています。

 

 

ランキング3位「Mr.インスピレーション」
大森孝宏(会社員、クイズ歴33年)

 

高校生の時にクイズ王番組で自分も活躍したいと思い、大学はクイズ研で有名な立命館大学を選びました。あれから30年、そろそろ50歳になりますが、年齢を言い訳にしたくないですし、歳を取ればそれなりの戦い方があると思います。クイズは若い世代と無差別級で戦えることが魅力です。10年後も現役で活躍し、60歳で日本一のクイズ王になれるよう目指しています。中でもこの大会は、もっとも取りたいタイトルの一つです。戦う相手も強敵ですが、がんばって日本一になりたいです。

 

 

ランキング4位「ゴッド・オブ・クイズ」
渡辺 匠(公務員、クイズ歴20年)

 

学生時代はクイズとは縁のない生活を送っていましたが、2003年頃にオープン大会に出たことでクイズの面白さを知り、テレビの『THEクイズ神』や、社会人基本問題No.1決定戦『ABC』という大会で2回優勝することができました。クイズは勝負事なので結果が出ないことが多くて辛い時期もありましたが、「新しい知識を得ることは楽しい」という感覚は、クイズを始めた頃から色褪せることはありません。その「楽しさ」を支えにモチベーションを保ち続けています。前回はあと1問で優勝を逃してしまったので、そのリベンジを果たすためにも優勝したいです!

 

 

ランキング5位「早稲田の若獅子」
植木陽平(早稲田大学、クイズ歴6年)

 

クイズの勉強を始めたのは友達から『高校生クイズ』に出ないかと誘われた高校2年の春で、本格的に競技クイズに取り組むようになったのは大学入学後です。とにかく面白そうな大会には積極的に参加することで、勝負を楽しみつつ知識を吸収してきました。特にこの1年は『ABC the eighth』という大会で優勝することができ充実していました。この大会では2年連続のファイナル進出ですが、前回は7○3×を惜しくも突破できなかったので、今回はさらに上を目指していきたいです。

 

 

ランキング6位「予測不能の荒法師」
黒巣弘路(埼玉県鴻巣市職員、クイズ歴30年)

 

この大会には初年度から参加させていただいており、最初は2部リーグからのスタートでした。運よく1年で昇格を果たしましたが、その際、昇格組として1stシーズンのグランプリファイナルに招待され、観覧させていただきました。そこで見た風景は、中高時代にテレビで見たクイズ王決定戦のようで、これまでクイズ王へのチャレンジという点でノーチャンスだった自分としては、いつかはその舞台に立ってみたいと思ったものです。クイズの実力は、他の9名に到底及ばないと思いますが、自分向きの問題をしっかり網にかけて、あわよくば一段階上に上がれれば……と思ってます。

 

 

ランキング7位「サブカルファンタジスタ」
結城靖高(パズル作家、クイズ歴20年弱)

 

2000年以降、ありがたくも仕事が順調だったことと、子育てが楽しかったことで、積極的にクイズに参加する日はもう来ないと思っていました。再開のきっかけはコロナの流行で「リモートでクイズをする」ということが自分にとってハードルが低いものでした。戻ってきてから3年目ぐらいですが、もしかしたら一番楽しい頃かもしれません。クイズはどの時代も「よく出る傾向をおさえる」というのが王道で、それがあまり好きではありません。しかし、この大会の問題は縛られていない感じがして、とても好みです。数少ない、優勝の可能性がある問題群です。

 

 

ランキング8位「クイズ界の夫婦善哉」
熊谷 覚(ケアマネジャー、クイズ歴15年)

 

この大会は2ndシーズンから参加していて、2ndと3rdはファイナルに出場できたのですが、前回の4thはポイントを伸ばせずにファイナルに進出できませんでした。「まあ仕方ないかな」と思っていたのですが、配信された動画を見ていて、思っていたよりも悔しいと感じている自分に気が付きました。それだけに今回ファイナルの舞台に帰ってくることが出来て良かったです。自分の実力的には優勝には届かない可能性が高いのですが、それでも今持っている力を全てぶつけて、一つでも先の舞台を目指せたらと思います。

 

 

ランキング9位「ミルフィーユの貴公子」
吉野 裕(千葉大学、クイズ歴8年)

 

『高校生クイズ』で難しい問題をいとも簡単に解いてる姿に憧れて、渋谷幕張高校クイズ研究会の門戸を叩いたのがクイズのスタートです。「クイズで強くなること」は「自分の努力の結晶」なので、座学がクイズ大会での結果に繋がったときの喜びは一入です。それと同時にクイズの座学を通して自分の勉強スタイルや生活習慣がブラッシュアップされていくのも同じくらい好きで、知識の解像度を上げ、努力の過程を自分でカスタマイズできることがクイズの魅力であると考えています。今回は知識があまりにオシャレな方々との対戦ですので、自分のオシャレの輝き度を証明するために勝ちます!

 

 

ランキング10位「復活のクイズポエマー」
石川貞雄(地方公務員、クイズ歴28年)

 

クイズは大学入学に伴い、他大学生ながら一橋大学クイズ研究会に入会して本格的に始めました。当時住んでいた大学の学生寮は部屋にテレビがなかったので、大学の授業以外の時間はずっとクイズの問題集を読んで過ごしました。クイズを通じて「昨日は出来なかった事が、今日は出来る様に成り、昨日まで知らなかった事が、今日知られる」という日々の努力の営みが本当に楽しいです。ただ、家庭の都合により、『JQSグランプリシリーズ』は、昨年はお休みし、今年は2戦しか参戦できませんでしたが、なんとか10位ギリギリでファイナルに進出できました。今日は1回戦から決勝戦まで最大4試合もクイズを楽しめるチャンスがあるので、ワクワクしながら真剣勝負を楽しみたいと思います。

 

 

【GMOメディア コメント】

 

一昨年、昨年に続き、本年も「JQSグランプリシリーズ 5th season グランプリファイナル」への協賛をさせていただくことができ、心より嬉しく思います。この大会が年々参加者様の支持を受け、継続して開催されていることは、その歴史と価値を物語っています。

 

クイズは単に知識を問うものではなく、競技を通じて人々を一つに結びつける力を持っています。教育的な価値とエンターテインメント性の融合が、クイズのユニークな特徴であり、大きな魅力であると考えています。

 

私たちGMOメディア株式会社は、引き続き「まいにちクイズボックス byGMO」を通じてクイズの魅力を広く社会に伝えることに貢献していきます。

 

また、日本クイズ協会様はじめ、クイズに精通された方々の知見をお借りしながら、私たちはクイズ文化の発展に寄与し続けます。本大会への協賛を通じて得られる経験を活かし、クイズを楽しむ皆様により質の高いサービスやコンテンツを提供することに尽力して参ります。

 

 

 

【日本クイズ協会代表理事・齊藤喜徳 コメント】

 

クイズの普及・啓発と地位向上の実現に向けて、一般社団法人日本クイズ協会が2018年に創設した「JQSグランプリシリーズ(全国総合クイズ大会)」の年間王者決定戦が、今回もGMOメディア株式会社様のご協賛をいただきまして、開催されることになりました。

 

「JQSグランプリシリーズ(全国総合クイズ大会)」は、年齢・性別・クイズ経験を問わず、誰もがクイズの門を叩きやすくなり、実力チェックや研鑽、同じレベルでの切磋琢磨ができるように、参加者をクイズのレベルに応じて「トップディビジョン(Q1)」、「2ndディビジョン(Q2)」、「3rdディビジョン(Q3)」という3つのカテゴリーに分け、それぞれ年間全4戦にわたり開催されるランキング戦です。

 

このうち「トップディビジョン(Q1)」の年間ランキング上位10名による年間王者決定戦、クイズ日本一決定戦が「グランプリファイナル」となります。

 

今回開催される「JQSグランプリシリーズ 5th season グランプリファイナル」にも現在のクイズ界が誇る最高峰の10名が顔を揃えました。幅広く深い知識や教養が問われるハイレベルな問題群に挑むファイナリストたちは年齢、出身、職業もまさに多士済々。知の無差別級とでもいうべき熱い闘いの模様は、大会終了後、弊協会の公式You Tubeチャンネルにて配信いたします。ぜひ大勢のみなさんにご覧いただきたく存じます。

 

 

【配信予定】

一般社団法人日本クイズ協会YouTubeチャンネルにて全4回に分けて公開予定。

URL:https://www.youtube.com/@user-lj2ew6gt3x

 

#1 2月1日(木)夜7時よりプレミア公開

 

#2 2月8日(木)夜7時よりプレミア公開

 

#3 2月15日(木)夜7時よりプレミア公開

 

#4 2月22日(木)夜7時よりプレミア公開