「JQSグランプリシリーズ 6th season グランプリファイナル」に「まいにちクイズボックス byGMO」の協賛が決定!出場者・MC陣のコメントも到着!
来る1月13日(月・祝)に開催される「JQSグランプリシリーズ 6th season グランプリファイナル」。2024年4月から12月にかけて、全5戦の熾烈なリーグ戦を勝ち上がった最終ランキング上位10名による最強王座決定戦を、今年はYouTubeでのライブ配信でお届けいたします。
今大会も、昨年の「JQSグランプリシリーズ 5th season ファイナル」、夏の「第7回ニュース・博識甲子園」に引き続き、GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸)に協賛いただきました。また、「まいにちクイズボックス byGMO」をはじめとしたGMOメディアの各サービス上で、クイズコンテンツの提供やコラボキャンペーンの実施を予定してします。
【大会概要】
『JQSグランプリシリーズ 6th season グランプリファイナル』
・開催日程:2025年1月13日(祝・月曜日)13時~19時
・協賛:まいにちクイズボックス byGMO(https://kantan.game/line/lp/quiz)
【配信日】
一般社団法人日本クイズ協会YouTubeチャンネルにて、13時よりライブ配信を予定。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=-qiO5vwBRt8
【出場者コメント】
ランキング1位 大森 孝宏(会社員、クイズ歴34年)
「JQSグランプリシリーズファイナル」3rd 3位
大学時代はテレビのクイズ王番組での活躍を目指して、立命館大学クイズソサエティーで同門の久保隆二さんたちと切磋琢磨してました。50歳を超えましたが、クイズは若い世代と無差別級で戦えることが魅力です。クイズに年齢は関係ないことを証明したいというモチベーションで取り組んでいます。この大会では5回連続ファイナルに進出してますが、今回こそは私が優勝したいです。
ランキング2位 徳久 倫康(株式会社baton勤務、クイズ歴19年)
「JQSグランプリシリーズファイナル」1st、3rd、4th優勝
高校・大学ではクイズ研究会に属しておらず、始めたきっかけはゲーム『クイズマジックアカデミー』でした。人と人の知識比べに興味を持ち、そこからゲーム以外のクイズにも取り組むようになりました。なるべく多くの大会に足を運び、いままでに130回以上の大会で優勝してきましたが、大量の知識を機械的に詰め込むよりも、クイズを解いたり問題を作ったりということを通して、自分の興味・関心の領域を広げていくことを大切にしています。
ファイナルの傾向では前年覇者の久保さんが一段抜けて強いと思われます。前回は箸にも棒にもかからない負け方だったのでいささか不安ですが、うまく勝機を見つけて打開できればと思います。
ランキング3位 久保 隆二(クイズ作家、クイズ歴33年)
「JQSグランプリシリーズファイナル」5th優勝
「クイズ日本一」のタイトルは、『ウルトラクイズ』や『史上最強のクイズ王決定戦』を目標にしていた頃から念願でした。昨年ようやく結果を出すことができましたが、普段は「大会で勝ちたい」というよりも、「自分の知識を増やしたい」と思いが強いでクイズに励んでいます。覚えたいから覚える。大会に勝ちたいという思いだけなら、とっくにやめていたと思います。
今年は自分の大会の準備に追われて半年間、復習ができず、最終的に年間ランキングも3位となり、今回は7○3×からの登場になってしまいました。状態は悪いですが、連覇を目指すことができるのは自分だけ。決勝に行けば負けないと思うので、泥臭くてもいいから2位以内に入って、そこまで勝ち上がりたいと思います。
ランキング4位 渡辺 匠(公務員、クイズ歴21年)
「JQSグランプリシリーズファイナル」4th、5th準優勝
学生時代はクイズとは縁のない生活を送っていて、クイズをはじめたのは社会人になりたての2003年です。そこでオープン大会に出たことでクイズの面白さを知り、テレビの『THEクイズ神』や、社会人基本問題No.1決定戦『ABC』という大会で2回優勝することができました。今は定期的に「マエストロカップ」というクイズ大会を主催していて、これにより問題を毎日作るというモチベーションを保つことができています。
前々回・前回とも惜しくも準優勝に終わったので、今回こそは勝ちたいという想いがあります。ライバルは数多くいるのですが、普段から同じサークルで切磋琢磨しており、女性からの人気が高い大森さんを筆頭にあげたいです。
ランキング5位 熊谷 覚(ケアマネジャー、クイズ歴16年)
クイズをはじめたのは社会人になった後の2008年で、きっかけは『クイズマジックアカデミー』の「競馬検定」でした。昨年は『パネルクイズアタック25Next』の「クイズ実力者大会」に出場しましたが、パネル1枚で負けてしまい、2023年に優勝した妻に日本一周クルーズに連れてってもらいました。クイズはあくまで楽しむのが第一なので、根を詰めすぎないで他の趣味を楽しんだりしながらマイペースにやっています。
この大会は過去3回ファイナルに進出しましたが、3回とも「1stステージ突破→2ndステージ敗退」という結果となっているので、今回は「2ndステージ突破・セミファイナル進出」が大きな目標です。一度、早押しボードクイズがやりたいですね。全員がライバルと言えますが、数年のクイズ歴でファイナルに駒を進めてきた村橋さん・甲斐さんの2人は特にリスペクトしているので、この舞台で対戦できたらと思っています。
ランキング6位 結城 靖高(パズル作家、クイズ歴20年以上)
学生のときはクイズ研究会に所属していなかったのですが、1995年の「マン・オブ・ザ・イヤー」で準優勝、1996年に(非クイズ研以外ではたぶん唯一の)ペーパー1位と来て、やる気が出てしまいました。当時は読書家も、映画をたくさん見る人も、本当に少なかった。その状況だから相対的にいい結果になっただけだと思います。
どの時代も、みんな勝手に「主流」とか「トレンド」とかを言いたがるので、そういうものに乗っからずにクイズをしたほうがいいと思っています。また、子育てや仕事で忙しければ、クイズはしません。余裕ができたらクイズをします。クイズをしてもしていなくても、本は読むし映画は観る。「意味のない知識を頭に入れる」自由がとても好きです。この大会で「優勝したい」のかどうか、正直自分ではわからないのですが、自分が答えられる問題群があるのに、そこに自分がいないのがしんどくなってきました。もう早押しで負け、準決勝以降をやらせてもらえないのがコリゴリなのです。本当に頑張りたいです!
ランキング7位 黒巣 弘路(埼玉県鴻巣市職員、クイズ歴30年以上)
なかなか大会などに足を運べる状況にもない今の自分にとって、JQSはクイズを勝負する唯一無二の場となっております。昨シーズン、初めてファイナルに出場させていただき、大森様や匠さん、植木くんなどといった現代クイズのトッププレーヤーと、見かけ上は善戦することができ自信になりました。今年は人事異動もあり、また毎年少しずつ職責が重くなっていく中で、なかなかクイズに注力する時間が取れませんでしたが、運よく今シーズンもここに勝ち上がれたことを光栄に思います。最初の7○3×で注意しないといけないのが初出場の3人だと思っています。2nd Roundにはディフェンディングチャンピオンの久保さんが待ち構えています。久保さんとは20数年前に勝ったり負けたり負けたりの勝負をしていたので、大舞台で再び相まみえられるように頑張りたいところです。自分の射程圏に入ってくる問題を確実に押さえ、難しいとは思いますが、昨シーズンを超える成績を目指したいと思います。
ランキング9位 窪坂 雅人(レコード会社勤務、クイズ歴14年)
大学時代は早稲田大学クイズ研究会(WQSS)に所属し、現在は「早稲田緑問会」というWQSSのOBによる芸能クイズサークルに所属しています。クイズを続けていく秘訣は、クイズ以外の趣味を持つことです。クイズだけずっとやってても広がりがないし続かないので。趣味がクイズしかない人の作る問題は、たいがいつまらないですからね。
この大会は問題傾向的にも世代的にも、普段自分たちがやっているクイズのスタンダードと違いすぎて全然勝てるとは思ってないですが、何問か分かる問題を押せればいいと思ってます。出場者の中では、渡辺匠さんや熊谷さんは昔からクイズ王として有名なプレイヤーですし、「芸能」「アニゲ」あたりの得意ジャンルが僕と被るので、ライバルというにはおこがましいですが、戦いたい方々です。
ランキング10位 村橋 美葉(会社員、クイズ歴4年半)
2019年暮れに東京へ引っ越してきましたが、すぐに首都圏がコロナ禍となり娯楽がなくなってしまい、「QuizKnock」の動画を見始めたのが、クイズに興味を持つきっかけです。そのうちに自分でもボタンを押してみたくなり、「クイズルーム ソーダライト」に足を運びはじめました。本格的に大会などを目指して勉強し始めたのはその1年後くらい。そこからクイズ部さん主催の女性限定大会で3年連続優勝しました(第25回・26回・27回 女だらけのクイズ大会)。
クイズは普通になんとなく生活していたら出会わないような知識とたくさん出会える場だと思っています。ライバルは同じサークルの甲斐さん。彼からはいつも刺激を受けていて、高め合える関係だと思っています。そして尊敬しているのは渡辺さんと大森さん。もともとの知識量も豊富ながら努力を続けてどんどん新しいものを覚えて、それを武器に戦っている姿勢がかっこよく、クイズを始めた初期のころから憧れです。
ランキング11位 甲斐 和彦(システムエンジニア、クイズ歴5年)
2019年6月ごろに、友人に勧められて「みんはや」を始めました。その後、2019年12月頃に、ラボクイズの「みんな杯」やソーダライトの初級者向け企画に行き、そこからボタンに触るようになりました。初めて勝った大会は「フレッシャーズオープン4」で、とても印象に残っています。日常的に目にするものや好きなものから「この概念がクイズに出るかも」「私だったらこう出題しそう」と想像することが好きです。クイズは無理しない程度に頑張ろうと思っています。『QSグランプリファイナル』は初出場なので、とにかく楽しみたいです。テレビ的なクイズ番組は出たことがないので、演出や収録も楽しみにしています。ライバルは同じサークルでよく競っている村橋さんです。
【日髙大介(MC/クイズ作家) コメント】
6回目となる『JQSグランプリファイナル』のMCを今年も務めさせていただきます。僕は毎年、「クイズ日本一決定戦」のひとつを特等席で見守る、という感覚で進行しています。
この大会は形式こそシンプルですが、毎年、各ラウンドで必ず奇跡的・感動的な展開が起こります。今年は「ライブ配信」ということで、その瞬間を皆さんと一緒に目の当たりにできれば、そして裏側ではこんなにバタバタと収録しているんだという苦労を知っていただければ幸いです(笑)。
去年は新チャンピオンが生まれました。今年も初ファイナリストの方がチャレンジされます。これまで出されなかったジャンルの、上に振り切った難易度のクイズ問題もこの大会の特徴ですし、それをなぎ倒していく解答者の皆さんもこの大会の魅力です。ぜひ一緒にクレージーな問題に向き合うチャレンジャーを応援しましょう!
【タカハシマコト(解説/シンクタンク研究員) コメント】
私自身も1年間ともに戦ってきた皆さんですし、大会などでよくご一緒する、得意分野や戦い方などもよく存じ上げている方が多いので、間近で見られることはとても楽しみにしています。
昨年までの傾向を見ても、『グランプリファイナル』の問題群は、シリーズ戦よりも一段難しくなるように感じます。その高い壁を越えるのは、日々の鍛錬なのか人生経験なのか。専門的な知識の深さなのか森羅万象に通じた引き出しの多さなのか。すべてのクイズファンにとって、目が離せない戦いになりそうです。
【GMOメディア コメント】
今年も『JQSグランプリシリーズ 6th season グランプリファイナル』に協賛できることを大変嬉しく思います。
クイズは、その瞬間のひらめきや知識を試されるだけでなく、日々の学びを楽しいものに変えてくれる素晴らしいものだと考えております。
私たちGMOメディア株式会社は、本大会への協賛を通じて得られる経験を活かし、クイズを楽しむ皆様により質の高いサービスやコンテンツを提供することに尽力して参ります。
ぜひ、「まいにちクイズボックス by GMO」でもクイズをお楽しみいただけますと幸いです。
【日本クイズ協会代表理事・齊藤喜徳 コメント】
一般社団法人日本クイズ協会(JQS)が主催する『JQSグランプリシリーズ(全国総合クイズ大会)』6th seasonのグランプリファイナル(年間王者決定戦)が、今回もGMOメディア株式会社様のご協賛を賜り開催される運びとなりました。
年間5戦にわたって開催されてきたランキング戦を勝ち抜いたランキング上位10名のファイナリストに今回も晴れの舞台がご用意できたことを大変うれしく思います。また、大会開催に向けてお力添えを賜りましたすべての関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。
そして、今回は第1回以来となる現地での生観戦解禁、さらに大会の模様は公式You Tubeチャンネルで生配信とライブ感溢れる形での開催となります。
幅広く深い知識や教養が問われるハイレベルな問題群に挑むファイナリストたちの熱い闘いを、ぜひ、大勢のみなさんにご覧いただきたく存じます。